それで宿題おわりでいいのか、
電子の黒船と偽白の方舟。
なんだか良く分からない版!
まだまだ続くよ!
なつやすみの終わりには、
その終わりを救うかの様に、
或いは壊すかの様に
やってない宿題が立ち現れる。
「よし、頭良い奴の写そう」
人々はそう諦めるが、
孤独な黒船の外交官は、
凛然と返す。
「終わりではなく、
続きの為、黒船は来航する」
「千円で、
作文と自由研究でどうだろうか」
、、、
その続け方は、
魔術にも劣らぬ化学の禁忌だが、
それを彼は、
全ての希望だと、
誰よりも篤実に伝える交渉人だった。
たんきのくろふねと、おやさいはこぶね 砂の さと葉 @sano3sano3
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