★★★ Excellent!!! 格闘ゲームの知識が入っている。 トマトも柄 最初がツクールの格ゲーから来るとは思いませんでした。 一部は名前が聞いたことがあるのもあり、少しびっくりしております。 それだけでなく、後半には格ゲー知識のこともあり、とても楽しく読むことができました。 非常に面白かったです。 面白い小説をありがとうございます。 レビューいいね! 0 2017年10月16日 00:39
★★ Very Good!! 格闘ゲームの門を叩く 脳幹 まこと 格闘ゲーム。 何も知らない人からすれば、赤い鉢巻、白い道着を着て「俺より強い奴に会いに行く」と喋る男が有名ではないだろうか。 波動拳のポーズについては真似た人も少なくないと思われる。 だが、実際に格ゲーをやっている人物となると、かなり絞られるはずだ。 手を付けた直後では、ろくに技のコマンドすらも入力できないだろう。CPU戦ならガチャガチャである程度はいける(そう調整されている)だろうが、対人戦となれば、友達や家族とでもなければ、闘う地点にすら到達させてもらえない。 辛うじて技のコマンドを覚えても、連続技、システムの利用方法、キャラクタ毎の性質の理解など、覚えることは尽きない。 最終的にはフレーム(60分の1秒)の領域まで視野に入れなくてはならない。 面白く遊べるまでには時間がかかり、そして、その先も長く険しい道がずっと続いている。その性質故に、格闘ゲームは「敷居が高い沼」と称されている。 では。その格ゲーの沼にはまりこむ人は何を見ているのだろうか。 前置きが長くなってしまったが、この作品はそんな疑問を、導入……興味を持つところから丁寧に描いている。 一時期、大学の同級生間で格ゲーが流行り、その中でグロッキーになった経験を持つ私としては、その動向に深い興味を抱いている。続きが気になる作品だ。 レビューいいね! 0 2017年9月23日 16:26