第11話 きんもくせい
紅蛇 さんの詩
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883679990/episodes/1177354054884200817
に誘われて外に出てみれば、金木犀の木につぼみがたくさんついていました。
金木犀って、地味な木です。存在感を放つのは一年でほんの数日。
小さなオレンジ色の花は満開で木を彩っている時でさえ地味で、けれどもその香りは道行く人々を圧倒する存在感を放つのです。
そして花を散らせばまた、来年までその存在を忘れられる……
我が家は日当たりが悪いので、満開で匂い立つのは来週でしょうか。
来週は外に出るのが楽しみです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます