茜との出会い、

「えっ?」

「だから余命1ヵ月だって」

「茜死ぬの?」

「そういうことになるねー」



は?茜が死ぬ?意味がわからない


「冗談はよせよ。冗談でもそれはちょっと笑えないぞー」

「嘘じゃないよ、死ぬの私」


それから何度も聞いたが嘘ではないらしい



自分は

「ちょっと考えさせて」

と、告白できず、泣けもせず家まで走り去った。





「やっぱり、遥には言いたくなかったな、」







茜との出会いは小学生になる 

 

よくある家が隣で親同士が仲が良かったっていうやつだ。

それで毎日一緒に学校へいったり、遊んだり

していつの間にか好きになっていた。

幼なじみは恋愛対象に入らないとかいうやつがいるがそんなことはないだろう、



だって毎日一緒にいるんだから。 




明確に好きと感じたのは中学生のころだろうか、仲のいい友達に彼女ができた。



「遥ー、俺彼女できたんだわー羨ましいかぁーー」

「え?まじかよ、うゎー俺も欲しいわー」

「お前は大丈夫だろ、茜がいるじゃん」

「いや、あいつはまぁー好きだけど、あいつ俺のこと幼なじみとしか思ってないしー」

「いやいや、あれは好きだろお前のこと、

一回告ってみろよ」

「いやいやムリムリ、断られたらどうすんだよー幼なじみだぞーいつも一緒学校きてるし

気まずくなるじゃん」

「まぁーそのときはそのときだろ」 

「そんな他人事みたいに」

「だって他人事だしw」 



この時に告白していたらどうなっていたのかとつくづく思う。



Okをもらって付き合えていたのだろうか、

キスやその先までしていたのだろうか、、










そして遥は1週間家に引きこもった、 
































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さよならと言えなくて、、、 はるるん @haruka0429

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