客観的視点で描かれた半自伝的な小片

涼宮ハルヒという人物の人物像を浮き彫りにするには、他者、特にSOS団の団員の存在が不可欠であるということを踏まえた良作だと思います。そして、キャスティングもうまい。半分ほど作者の自伝的側面があるように思いますが、それすら含めて、涼宮ハルヒという人物を表現するエピソードになっているのが魅力的です。私自身ハルヒ二次創作他の活動を行っているので、色々参考になります。