感想:心が揺さぶられる(良い意味でも、悪い意味でも)

ただのラブコメだと思ってたけどキャラクターの心理描写が上手すぎて感動した。
特に四巻は思わず涙が溢れてきた。

これはもう名作確定かなって先を期待しつつ読んでたけど、残念なことに、そうでもなかったみたい。本当に本当に素晴らしい作品だったが、たった一つの欠点ですべてが台無しになるかもしれない

はっきり言って、それはいさなのこと。
最初はまあ、可愛くて面白いキャラで、好きだった。でも物語が進む同時に、いやいや、これはさすがにやりすぎじゃない?って思うようになった。何度も、何度も。
もはや東頭いさな=ラッキースケベイベントという公式が出来ている。
それでも限度というものがあるから、超えていなければセーフって感じ。そう思ってたけど、それなのに、彼女の行動はエスカレートする一方。今になってはもう反感すら覚えた。
明白な三角関係なら逆に納得できるけど、今の状態であんなことをするのは個人的に無理というか、世界観が唐突にエロ漫画になってる感じで、今まで感情移入した自分がバカみたいで、正直つらい。

これ以上東頭いさなと言うキャラクターが嫌われるようなシーンを書かないで欲しい。と心の底から願う。

この作品を全身全霊で楽しみたい