正義殺人鬼
パイン
序
私は人間を殺した。
正確には「人」ではないのかもしれない。でも、命を奪ったことには変わりはない。
私はその事を何年か経った今でも思い出す。朝起きて歯を磨いている時も、学校に行って授業を受けている時も、友達と話している時も、寝る時も、寝ている時も、特に何かモノを食べている時に強く思い出す。
いつもその「人」であり「人」ではないモノを殺した時の熱や感触を今でも思い出す。
嗚呼、私は一生この感覚を忘れないだろう。
この命の消えてく…………「快楽」を……。
正義殺人鬼 パイン @pain_4696D
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。正義殺人鬼の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます