もう一目。その笑顔を見るために――

少年と機械人形の物語。
言葉の選択が丁寧で、情景が思い浮かべやすいです。
ハルが段ボールに入れられていたのは、廃棄の為か、はたまた父親の策略か、気になりますねー。
機械的な会話をする彼女に、どこか退廃的な雰囲気を感じつつも、最後は人間らしく締めくくる短編です。

追記
ごめんなさい。あらすじ読んでなかった。