第2話


夏休みが終わりまだまだ暑い中、学校に行く生徒達

この暑さ拷問だろ、と思っていると前の席の矢崎やざぎ 爽思そうしが話しかけてくる

爽やか系スポーツ男子、因みにイケメンだ、滅んでしまえ


「なぁ、お前と伊月さんって付き合ってんの?」


「ぶふぉ!?」


久しぶりの新話投稿そうそう何ぶちかましてくれてんだこいつは!

というか、俺があいつと付き合うとかまじありえないわ…もし付き合うならお淑やか系が俺は良い!


「やっぱり付き合ってるだろ」

「付き合ってるわけねーだろ阿呆めが」


「いやだって、お前ら2人でいっつもいんじゃん」

「黙れ小僧!お前にサンが救えr「もののけはおかえりください」


「いやさ…?俺が伊月と付き合ってると思うか?俺はお淑やか系が好きだぞ?」

「いや伊月さんお淑やかじゃん、頭いいし」


あの女を信じるなよぉ〜、だって実際猫かぶりだし

夏休みに課題押し付けられたし

つか此奴しつこいな!


「とりあえず、付き合ってるわけじゃねーよ、ただ仲が良いだけだ」

「まぁ、そういうことにしとくか」


そういうとやっと引き下がった

あ?なんで此奴こんなに安心したような顔してんの?地味にムカつくんだが

そのイケメンフェイスをぶん殴って良いですか!?


「まぁ、まぁ、そう怒るなってこれやるから」


そう言って矢崎が何かを渡して来た

俺は矢崎のわたして来た物に目線を向ける


『おいしいお茶』


俺は何も言わずにお茶を地面に叩きつけた


「なにしやがるんだよ!?」


「ウルセェ!おいしいお茶ばっかり出して来やがって!もうそのネタは前回で終わってんだよ!ブラックティーワールドに繋がりは途絶えたんだよ!、なに!?俺はお茶に呪われてんの!?」


「まぁ…ドンマイ」


俺はがっくしとうなだれた。

そこへ、声をかけてくる人物が1人


「どうしたんのかしら?羽自慢君」

「羽自慢じゃねぇ、羽島だ、からかうんじゃねぇ生徒会副会長様?」


「あら良いじゃない、どうせ女友達なんていないんでしょ?私に遊ばれて喜ぶべきしゃない?」

「本当になんでお前が生徒会になったのか不思議でならないわ」


「そりゃ、美少女だからDA!」

「うるせぇ、没落イケメンフェイス、一回エベレストから飛び降りてこい」

「酷くない!?」


「ひどーい、羽地魔君」

「ビッチぶるなキモい、てか羽地魔って誰だぁぁあ!?俺の事か?俺の事なのか!?」


地味に罵ったり遊んだりして来るこの生徒会副会長様は

黒橋くろばし 瑠衣るいイケメンフェイスが言った通り、黒髪ロングの美少女だ。


「まぁ、ドンマイ…羽自慢」

「大丈夫よ、羽地魔ってカッコいいわよ?」

「せめて、名前はっきりさせろやぁ!?」


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俺の友人が残念美人過ぎる @huyukurousagi

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