まずこの作品を読んで最初に思ったことは、「ヒトって〇〇できんの?」だった。あーこれはやっちまったなーまだ作者さん若いからなー荒削りだなーこれだから文系はーとか当初は思っていて、でも大賞だしなーと思い直していざグーグル先生に聞いてみたら、なんと超頑張れば出来そうだった。
ヒトすげえええ!!
なんでこんなどうでもいいことをつらつらと書き綴っているのかというと、ぐうの音も出ないほど面白かったからあまり書くことがないんだぜ。特に短編は構成が嘘のように上手くカッチリとハマってしまうと、もはやそれは精巧な芸術にしか見えない。なんでこれが5000文字もいっていないんだ…?
人類の根源をアレと定義づける考え方は初めて見た。斬新。
作品の底に人類の素晴らしさを垣間見た気がしました。