まさに王道。
怪談話として、実話を元にされ、さらにはそれを一人称の語り口調で描く。
日常の、何気ない一コマにこそ、お化けが潜んでいる。
後から妙だなと気がつく。
この言葉が肝心ですよね。
何気なく過ごしている家のリビングや浴室、寝室などが、突然一気に怖くなってしまう。
躍起になって、部屋の隅々までお化けを探してしまう。
そういう時は、大抵天井に居るらしいですね、、、。
僕は見たことありませんけれど、、、。
読者の読み終えた日常さえも、怖くしてしまう手法がお見事です。
ありがとうございました。
にぎた