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概要
どれだけ自分のこと見えてますか?
私立苓北(れいほく)学園に来たの転校生の黎人は端正な顔立ちであることから、周りの気になる存在になるが、その完璧さが徐々に頭角を表し、一気に学校中の注目を集める。しかし、誰が話しかけようとしても無視し続ける彼に周りは困惑する。かくいう、圭介もその存在に陶酔している人物の一人であった。彼の完璧さは圭介の理想の人物そのものであった。(恋愛対象とかでは決してない。人間としてだ。)だが、そんな彼を圭介は話しかけることもしなかった。行動できなかった。一方真斗もその存在を目にとめ、早速話しかけようとするが無視される。そんな真斗を圭介は白い目で見、「お前みたいなやつが、話しかけられるわけないだろ」と心の中で思うのだが、ある日、真斗と黎人が話しているところを見て、真斗に嫉妬心に猛烈に狩られた圭介は、意を決して
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