愛の貌気付きてなりて

命つきるまで鳴いては

よそよそしくとも

出会いも含めて7日だけの記憶

抗おうとも訪れる


考える時間もなく

おどおどして探す群れは

知らず知らず見付ける

者との求愛をし何様を造り出すのか


行列を成す嵐のなかを

掻き分けては生きて

次に繋げましょう


何も次を悟らないまま

愛の貌は失せた

増えても様の見えない

想いが募り鳴いた


吹き荒れる風に包まれて

想うはそう貴女の事だけで

生命の灯火輝く


淡く時が流れる

澄み渡るお天気の中でも

もう日が長い

身の抜け殻でした。

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作詞手帳ー恋日記ー Madfum with 伊丹狩留 @madfum

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