これぞ王道の、さわやか恋愛もの。 漫画、小説、ゲーム等々で(言葉は悪いですが)さんざん使いつくされたとも言えるシチュエーション、それが「幼なじみの恋愛」。 いいですね、幼なじみ。あこがれです。あちこちで使われているのは、みんなのあこがれでもあるからだと思います。 主人公の切なる思いと幼なじみの不器用な優しさに、見事に心をつかまれました。
甘酸っぱいラブ!おっしゃよく言ったあああ!思春期の幼馴染同士の微妙な距離感!からのぉ~……!!青春したいかああ!!したいぞおおーっ!!!!てなります。
王道の季節、人間関係、展開と百回は読んだ物語ながら、読者(特に男性)ならば胸に直接響くこと間違いない。語彙力ない感想で申し訳ないが「こういうので良いんだよ!」と感謝しかない。
女の子の一人称視点で話が進みますが、その所々で自分の行動に自分でツッコミを入れたりしているのが、可愛らしい印象でした。他の読者様も、彼女らの等身大の、スッキリしている恋模様をお楽しみくださいませ。