これは俺と世界に忘れられた魔導書達が紡ぐ喜怒哀楽の物語
ここは魔導学園『ミルカリプス』
この学園にはある一つの特別な行事があった。
それは……
新入生の中から毎年1人
魔導書を扱う『魔導者』を選ぶ事だった。
しかし、この行事が取り入れられたのが開園当時の三百年前
その三百年で誰もその魔導書に選ばれなかったらしい。
遂にこの世界には魔導書を扱える者がいなくなった。
今年もまた学園にはその日が近づいていた。
そんな時にこの物語の主人公『榮倉 修馬(エイクラ シュウマ)』は
運悪く電車に轢かれ、死んでしまう。
そしてよくあるテンプレ的転生を果たす。
転生課に飛ばされた修馬は課長の神様に
転生先の様子を見せてもらう。
その時、転生課から馬車が
襲われているのを見つけ、助けに行ってしまう。
そのときに一冊の魔導書と契約をしてしまうが——⁉︎