その2
20XX年3月X日
今日は中学の卒業式。
ここ一週間は女の子から第2ボタンくださいと手紙やメールがやまほどきた。今、彼女もいないし、好きな相手もいない俺にとってどうでもいい第2ボタン。でも、誰か1人にあげると言うと喧嘩になるかもだしとりあえず返事はしなかった。そして当日、式も終わって謝恩会まで時間があるので一旦家に帰ろうとした時、なんと校門には大量の女の子が1〜3年の女の子に加え他校の制服の子もいる。気づけば俺はもみくちゃにされて全てのボタンが奪われた。やっと終わったかと思ったら、どこからともなく「先輩、学ランください」と言う声が、、、それが戦闘の合図になって、もみくちゃにされる、ボタンがない俺の学ランいとも簡単に脱がされ気づけばシャツのボタンも数個消えてた。なんとか抜け出して家に帰ると親にイジメでも受けたのかと心配されるほどのありさまだった。謝恩会の時間まで暇つぶしして家お出ようとした時、俺は気づいてしまった、みんな制服でくるよな、、、俺、学ランないけど、、、
仕方なくシャツだけ新しいものに着替え、会場へと向かった。ズボンは取られなくてよかったと心から思った。友達や先生との楽しい時間はあっという間だった。写真もたくさんとった。俺は特に親しかった友達たちとは違う進学先なので少し寂しかったが高校生になっても遊ぼうなって、約束もできたしホッとし。でも、高校では新しい友達たくさん作って、親友を作ろうとも思った。そして、新しい彼女も(#^.^#)とにかく高校生活が楽しみだ(^O^)
可愛い系イケメン巧くんの日記〜夕雲外伝〜 胡桃乃かんな @kanna_kurumino
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。可愛い系イケメン巧くんの日記〜夕雲外伝〜の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます