第4魔法「超天使VS大鉄神と竜 恐怖のノンサバイバーシャングリラ!」
【飛行都市高天原 上空から少し離れた空中】
「布団の中は天国魔法 火星天ヒドラ!
布団の外は地獄魔法 炎地獄ケルベロス!」
「剣聖魔法 剣魂展開!青龍刀!剣聖魔法 超ハイパー高圧水神斬!」
「布団の外は地獄魔法 地獄川流れ!」
「グッ…とんでもない威力だ。他の天使とあきらかに違う!」
「私は超天使だし、原祖3大欲求の一つ睡眠欲の力!魔法少女なんかに負けたりは!」
「いくら強くても体格差というものを考えろ。天焼魔法 レオンパンチ!」
「布団の中は天国魔法 月天フルムーンバリアー!
煉獄布団魔法 邪視ビーム!」
「大鉄神レーザー!三種類も魔法が使えるなんて信じられない。はじめてみた。」
「そのアーマーは厄介だな。」
「アーマーってスーパーロボットのことかよ。スーパーロボットは神話の体現!御使いに負けてたまるか!天焼魔法 ハリケーン鳴神キック!!」
「布団の中は天国魔法 天ヶ国音楽隊!布団の外は地獄魔法 氷雪地獄一京年スノーフォール!煉獄布団魔法 罪業ボルテックス!」
「剣聖魔法 王剣展開ッ!エクスカリバー!!」
右手の十三の文字が重なり王の文字が浮かび上がる。
「それが十三魔法少女の力ってやつか!」
「こんなもんで終わるかよ!剣聖魔法 王剣変身ッ!エクスカリバー・バーン!!」
王の字が炎を帯びる。熱いが心地良い。これがエクスカリバーの新しい力!
「炎なんて水で消してやる!布団の中は天国魔法 水星天ネッシー!布団の中は天国魔法 水星天リヴァイアサン!布団の外は地獄魔法 ステュクス
「焼け剣に水なんだよ!剣聖魔法 全世界バーニング!天焼魔法 雷焼炎焼!剣聖魔法 デトネイトソード!剣聖魔法 超エクスカリバースラッシュ・バーン!天焼魔法 大鉄神バーニングパンチ!」
「煉獄布団魔法 大出力収束邪視ビーム!」
「大鉄神ハイパーエネルギービーム!」
「そろそろ本気、出さないとね。
「なんだその無駄に長く安直なネーミングの魔法は!というか、空間が変化していっている!?空中に地面が!」
「空間を変化させたりはしてないよ。一時的に死後の世界とつなげただけ。」
「じゃあ、ここはあの世か。死んでもいないのにあの世逝きなんてそりゃないよ。」
「死後の世界いいでしょ?私の生まれ故郷だ。」
「こんな気味の悪い世界にいられるか!剣聖魔法 デトネイトソード!」
「開け地獄門!現れろヤクモリサクラドラゴン!開け煉獄門!現れろカガリビクラゲ!開け天国門!現れろファセルトン!」
「古代生物か!剣聖魔法 剣魂展開!ソードポッド!剣聖魔法 ダケントルルス大饗宴!古代生物どうしの戦いだ!」
「そんなみみっちい奴ら!布団の中は天国魔法 太陽天ソーラーレイネット!」
「一瞬の内にやられたか…こっちもすぐに倒してやる!剣聖魔法 希斬熱波!天焼魔法 超電気乱れ突き!どうだ!」
「3体をすぐに倒すとはね。でもここは死後の世界。何度だって復活する!現れろ死後の世界の仲間達!」
「何度でも復活するってことかよ!しかも増えてるし!」
「倒しても蘇り、どんどん仲間が増えていく、最強の魔法だと思うね。あなた達は足止めをしていなさい、私がスーパーロボットを叩く!」
そんな魔法いったいどう立ち向かえばいい。
でも、よく考えたら剣を出したり引っ込めたりする剣聖魔法もおよばないにしろ似てる部分もあると思う。
つまり、本体をぶちのめせば魔法が解けて一発解決!
「剣聖魔法 剣魂展開ッ!!全力フルウェポン!!!天焼魔法 自動迎撃電波!これで怪物たちの相手は私の剣がしてくれる。さぁ、一騎打ちといこうかメザメル!」
「がっ!布団の外は地獄魔法 針地獄ミサイル!」
「マクロミサイル!」
「布団の外は地獄魔法 極絶地獄祟り神!煉獄布団魔法 天使の処刑台!」
「天焼魔法 プラズマジェット!」
剣は全部怪物たちと戦わせてるから剣聖魔法は使えないし怪物たちが増えていけばいつか抑えられくなるだろうね。残る手は重力エネルギー砲!でも一発しか撃てねぇ!死後の世界だから退却は無理。うわ、キツイ。でも負けたくない!
「布団の中は天国魔法 木星天メガグレイブ!」
「天焼魔法 超電気トランシーバー!力を貸してくれ!」
「ここは外の世界と完全に隔離されている。助けを呼ぼうたって無駄だよ。」
「地獄から邪魔するぞ。
「ドラゴン!?なぜ地獄の者が私を攻撃する!」
「久しぶりだなクロポチ。」
「ああ、本当に久しぶりだ。」
こいつは私が昔飼ってたペットの竜、霞ヶ原クロポチ。
寿命がきたため死んでしまった。
「人とドラゴンがつるむなんて…」
「元竜騎士だからな。」
「すぐに降りたりてきとうな指示だしたりひどかったけどな。」
「知能の高いドラゴンだな。しかしすぐに倒してやる!」
「お前はよっぽど知能の低い天使だな。倒しても蘇るんだろぉ?」
「なんで霊御は相手お怒らせるようなことばかり言うんです!」
「むかつくから。」
「………もういい。」
「このー!私をバカにして!寝ぼけてただけなのに!」
「ほら怒った。」
「魔法!必殺の!布団の中は天国魔法 至高天エンジェルブルームアタック!」
「竜鬼籠魔法
「クロポチ!クソッ!なんだよこの威力!天焼魔法 超電気バリアァ!」
「そんなものでは防げんぞ!」
「うわぁ!腕が!」
とてつもない攻撃の前に耐え切れず右腕が吹っ飛んでしまった。
クロポチもかなりダメージを負ったようだ。
いったいいつまでこの攻撃は続くんだ。
「このままでは!賭けにでるしか!重力エネルギー充填!重力砲システム解放!全魔力接続!ブースターMAX!」
「突っ込んできただと。なにかをしようとしてるに違いない!ここは距離をとろう。」
「行かせてたまるか!死んでもね!竜鬼籠魔法 導竜壁!」
「こんな壁、今にエンジェルブルームで壊れる!」
攻撃の中を突っ込むなどやっぱり無理だったのか全身がボロボロだ。
しかし導竜壁を壊すためか攻撃範囲が広がり威力が抑えられてる今ならいける!超至近距離の攻撃!
「ほらもう壊れた5秒ほどしかもたなかったね!」
「あいつがなにをしようとしてるかは知らんが、いままでの経験から5秒もあれば必ずなにかを成し遂げる!たぶん。」
「ああ、5秒いや3秒で十分!」
「こんなに近づいて!」
「もうこの距離は回避不可能!重力エネルギー砲ファイヤー!!」
とてつもない重力パワーの攻撃が直撃した。
「ここまでダメージを受けてしまっては…ZZZ…」
「見たかこれがスーパーロボットと魔法少女のソウルが生み出すパワーだ!」
メザメルは元の姿に戻り、押し入れ天使も天使の姿に戻った。
そして空間も元に戻っていく。
「クロポチ!掴まれ!」
「おう。」
左手しかないがクロポチを死後の世界から引きずり出すことができた。
「このスーパーロボットの右腕はいただいていく!クローゼット魔法 クローゼット閉塞!帰還用クローゼット!」
「右腕を返せ!」
「もうどこかに消えたようだから言っても無駄だ。」
「もうエネルギーがないから地面に降りないと。」
「というかここはどこなんだ。」
「あ、よかった回収班が来てくれたみたいだ。」
「霊御さん大丈夫ですかー?こちら回収班の
「この竜は私のペットだから。こいつも回収してやってくれ。」
「よろしく。」
「これはこれで大変だ。十字キー魔法 ボタン式移動!」
左右木の魔法で私たちは飛行都市高天原に戻ることができた。
しかし、メザメルの力は強大だった。私にスーパーロボットが無ければ、クロポチが復活しなければ負けていただろう。
スーパーロボットと共にもっと強くなろう!そう決心した。
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ロボットと魔法少女の集約神話 鯖人FB @SabakanWorld
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