修学旅行で行った事がある程度の自分がレビューします。
抱いていた京都のイメージは
①お寺がいっぱいある
②舞妓さんがいる
③言葉が独特
④漬物が旨い
といったところでした。
しかし本作を読ませてもらうと、学校で習った歴史教科書や有名な伝記、物語に出てきた名がちらほら見かけられ、裏話的なのもあって「そうだったのか」と興味をそそられます。もちろん、全く知らない人の名も出てきましたが、しっかり説明してくれているので気になりません。
昔の出来事と今を絡めて、紹介しているところは本当に観光ガイドみたいですね。少し興味がある方は読んでみると行きたくなるかもしれません。
ただ訪れて雰囲気を感じるのも良いと思いますが、こちらを一読されてから行けば、きっと過去に思いを馳せながら現在も楽しめるのではないでしょうか。