心の詩

作者 バーバラ・C

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★★★ Excellent!!!

 作者様が過去に感じていた「生きづらさ」を、昇華させたような詩集。
 ファンタジーなら、生きるために剣を振るうだろう。
 しかし、現実なら、言葉を振るうしかない。
 生きにくい世の中で、生きていくために、ひたすらに言葉を振るう。
 その姿に、共感と感動を覚える。
 この詩集の中には、まだ幼かった時の自分の姿が見える。
 自分の生きる価値を探していた時の記憶や、誰かを初めて好きになった時の意識的な行為。誰かに見つけて、評価されたいという承認欲求。
 短いけれど、心に刺さる。
 「生きる」を真っ直ぐな目で見据えたような、感覚があります。

 是非、ご一読ください。

★★★ Excellent!!!

口先の言葉、綺麗な文章、一見心地いいように思えても、きっと刹那的感傷で終わる。

自分の言葉を紡ぐって本当に難しい、見たままを伝えることすら困難なのだ、心の内を描くことなんて…。

時折、心に刺さる言葉の群れを読むことがある。
万人向けではないのだろうけど、僕の心に刺さる言葉が此処にはある。

『夜の街を裸足で』という作品が、僕の胸に刺さった。
生きている時間が終わった…絶望か…希望か…短い文章に矛盾を散りばめたような、まさに心象といった作品だった。

とても好きです。