第十話 蟻への応援コメント
どの種類の蟻さんかわかりませんが、仲間が傷ついた時に舐めて治療する救護班がいる蟻さんがいるそうです。
ですが、助からない傷の場合は
傷ついた蟻さんは自ら手当てをお断りするそうですよ。
九話で
上手くやろうと考えたことがなかったなぁ····と反省しました。
それも大切ですよね。蟻さんみたいに。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
マタベレアリの研究例は、わたしもこの前ニュースで見て驚きました。大型で繁殖力がそれほど大きくなく、シロアリ専門のハンターといういくつかの条件が重なった上での特異的進化なんでしょうけど、昆虫の世界も奥が深いですよね。
人間の場合は、群れの維持に序列を使うという致命的な欠陥があるので、あちこちに無理が出てきますね。(^^;;
# わたしゃ、最初からはぐれ猿だからなあ……。
第五話 桜花とともにへの応援コメント
桜は初夏の若葉の頃も好きです。
ヤドリギやユーカリ、セイヨウバクチノキ。
牛島先生のお話は素敵ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ぎゅうちゃん。生物教師ですが、大学では植物学を専攻していたことがなんとなく分かるように仕立ててあります。落ち着いた雰囲気の若年寄っぽいキャラですが、はてさて。(^^)
瑞々しい葉桜。まだ淡い緑を透かして落ちる木漏れ日もいいですよね。時々毛虫が落ちてくるのが難点ですが。(^^;;
第三話 ユーカリへの応援コメント
追加で感じたことがあったので、書かせてください。
この作品を読んで、なんとなく生協の白石さんを思い出しました。しっかりとした大人の視点。安心できる視点で、距離感で接してくれる。そんな人がいたらいいな。そう思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ぎゅうちゃん。年の割に達観してる、どっしりしている、そういう印象を持たれたかと。それは生徒も同僚も共通して感じているんじゃないかと思うんです。でも、ぎゅうちゃん自身は、そこまで達観できてません。そのズレからくる苛立ちが、外を向かない。ぎゅうちゃんの中を傷つけてしまう。もこもこの羊毛の中身は、その羊毛自身のイメージで隠れてしまうんですよね……。
第五話 桜花とともにへの応援コメント
咲きたいときに咲く。単純な話なのに難しいですよね。
咲きたいとき、咲き方、それを見誤っているだろう姿もよく目にします。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうなんですよね。咲きたい時ならいいんですが、その時が来たら意思とは無関係に花開いてしまうのが植物。人間と重なる部分、重ならない部分がありますね。
咲き姿や咲く時期……その第三者評価には差がありますが、少なくとも咲く本人が納得出来ないことにはなあと。そういう意味で、ぎゅうちゃんもこの生徒と同じ悩みを抱え込んでいます。本人的には、まだ咲けてないんですよね。
羊飼い あとがきへの応援コメント
もっと牛島先生の授業が聞きたかったので、完結してしまって残念です。
穏和な方ですが、自分で選ぶものを手に取れる方なんですね。
素敵な作品をありがとうございました。
作者からの返信
通読していただき、ありがとうございました。
見た目の柔和さと中身の意思の強さ。そのミスマッチは、これからも彼を振り回すでしょう。でも、それも含めて自我なんですよね。
ワンオブのパーツとしてひっそり歩いてきたわたしは、ぎゅうちゃんのようにはなれませんでした。でも、それもまたわたしという自我だと思っています。(^^)