ビタードリップ

作者 みのり

4

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Good!

――

Bitter but tasty!

学生が先生に淡い恋心を抱くという、普遍的なテーマをコーヒーを通して魅力的に描いているお話です。

生徒と先生の会話のリアリティや生徒が色々と考える言葉遣いやテンポ、「恋かどうかわからない自分を甘やかすためにコーヒーを飲んでみよう」というような表現など文章の色んな場所に作者さん独自のセンスが感じられ、スムーズに楽しく読めました。

読み終わった後は、「味は少し苦いけど、香りは爽やかなコーヒー」のイメージがしました。

私のようにコーヒー好きな人に是非読んでもらいたいお話です。

★★★ Excellent!!!

――

顔を見るだけでドキドキするのが第一歩。
存在にウキウキするのが、二歩目。
そして、なんとか接触の機会を持とうと、近い場所をウロウロするようになる。
傍にいる時間が増えればそれだけ、見たことのない表情や、こだわりを知ることがある。
そして恋が深くなる。

そんな、どこにでもありそうな恋の過程が、さらりと書かれた一杯がこちら。

私も甘党なんだ、珈琲は好きじゃない。でも、先生の珈琲談義は楽しそうだ。授業もきっと、面白いに違いない。
そんなよくできた『先生』と千晶ちゃんの距離がどうなるのか。今、心地よい後味を楽しんでいる。ごちそうさまでした。