愛さなければ楽だったのに

 軽いネタバレ注意です。


 主人公は病を抱えたまま、過酷な気候の土地へと移り住んだ娘です。父親の商売を守るための政略結婚で、婚家に恨みを抱いています。
 しかし、いつの間にか、夫を愛していることに気づきます。
 愛さなければ、愛していることに気づかなければ、悩まずに過ごせていたのに。

 物語は大きな結末を見ることなく終わります。
 望まない結婚からの愛の芽生えと、その先を想像することがお好きなかたに、とてもおすすめの作品です。