さあ、君たちに指令だよ
「レディースアンドジェントルメン!
ようこそ僕の秘密基地へ。今日君たちを呼んだのは実はただの遊びだよ。
退屈しのぎに付き合ってくれ!というわけで、3にん一組で僕の出す指令に答えてもらおうかな」
飛夢は、最初の部分を盛大に行って盛り上げていった。
演出満載だけどなんでこうなったのかは知らない。
「お前の暇つぶしにこの端から見れば超豪華メンバー呼んだのかよ…」
「まあまあ、いいんじゃない?みんな休憩もしたかったろうし」
那響がそういったので私は納得することにした。
彼女の言うことなぜかとても説得力がある。これも一家の頭首として尊敬される理由なのかな。
「それでね、3人組は勝手に決めといたからこの表見て別れてね。
ついでに指令はそこにあるくじを引くと自動的にエリアに飛ばされるようになってるからよろしく」
そう言うと、スクリーンが現れてそこにグループが3つ書かれていた。
---------------------------------------------------------------------------------------------------------
1グループ 炎道舞夢 扇道風裕貫 雨道雪翔
2グループ 氷道雪夜 海道水華 妖道那響
3グループ 草道樹里 日道茶紅 雨道雪華
---------------------------------------------------------------------------------------------------------
私はふゆとせつと一緒か、なんかすごく簡単そうだな。このメンバー個々の能力が高いし。
さあて、クジでも引きますか。
2,3の人はまだ色々話してるみたいだけどさっさと終わらせたいし。
『敵を倒してね』
「…は?」
「ん?舞夢ちゃんどうしたの?」
「あーふゆか。あのね、指令がアバウトすぎて」
「本当だ!舞夢ちーどうするの?」
「うーんまあ倒せばいいんじゃない?ってかいつの間にか飛ばされてるし」
「あれいつの間に」
「あーれー気づかなかった!」
私の記憶にある裏切り。そして復讐。 河咲愛乃 @sakura-1231
ギフトを贈って最初のサポーターになりませんか?
ギフトを贈ると限定コンテンツを閲覧できます。作家の創作活動を支援しましょう。
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。私の記憶にある裏切り。そして復讐。の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます