あの時俺の意識は地球の並行世界とか、なんかそういう所に飛ばされていたのかも知れない。
月夜 裏兎
最終話
――どこからか、声が聞こえた。
世界を救えるのは、
――目を開けると、
そして、目の前に――
「えぇぇぇぇぇぇぇぇーー!?」
思わず
「
俺はその問いに答えることが出来なかった。どうやら
「誰だろうと、我の
魔王の
ふいに、声が聞こえた。
「勇者様!これを使って!そいつを倒して!!」
エルフを思い起こさせる
「分かった!ありがとう!」
俺に向けて放り投げられた
「グワアアアァァァッ!」
奴は腕を押さえてうずくまる。俺は、その
「うおおおおぉぉぉっ!!」
そこで、目が覚めた。
外で聞こえるのは、
―――
俺はその日、その夢のことを忘れないようにメモに
――ノンフィクションの異世界ファンタジー
次の日、その後ちゃんと魔王が倒せたのか気になって、わくわくしながら眠りに落ちたが、その夢を見ることはなかった。
あの時俺の意識は地球の並行世界とか、なんかそういう所に飛ばされていたのかも知れない。 月夜 裏兎 @Ritto
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