たまごかけごはんで繋がる親子の絆。忘れたわけじゃないからね、というのが切ない。
しがない小説書き。自サイトでは長編、短編、和風、洋風、はたまたアラビアン(?)と節操なく書き綴っている。
この子は、毎朝たまごかけごはんを食べるんです。毎朝、です。毎朝食べる、ということは、当たり前のように、毎朝冷蔵庫に『用意されている』ということです。それが、どういうことか。それが当た…続きを読む
本作では大した事件はおきません。剣も魔法もでてこないし、恋愛もしないし、冒険もしない。登場人物はほぼほぼ2年生の男の子とお母さんだけ。ぶっちゃけてしまえば、幼い子が朝ご飯を食べて学校に通う日…続きを読む
短く誰にも分かる文章で、展開で、こんなにも切なく、心温まるものを書ける。こういうものを、才能と呼ぶのだと思います。とても優しいお話でした。
僕はここにいるよ。ここにいるよ。お母さん。
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