最果てのブラッドリング

作者 ながやん

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7人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

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文明は衰退したのに、物語全体に退廃とは違う力強さが漲っている。
それはたぶん主人公を取り巻いているのが荒々しい自然だからかもしれない。
動物や植物など当たり前のものが当たり前でない世界観に魅せられます。
躍動感と臨場感があり、世界観を描き切る文章力にただただ「すごい……」とため息をついてしまう。
主人公や巫女はもちろん、この世界のキャラ達がどこへ向かうのか、どこに行きつくのか、ひたすら追いかけていたくなる!

★★★ Excellent!!!

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ポストアポカリプスをテーマとした本作。
通常、ポストアポカリプスを題材とした作品は、荒野や砂漠など荒れ果てた世界が舞台になることが多いです。

しかし本作の舞台は自然豊かな惑星!
一瞬「平気そうじゃん」と思うかも知れませんが、蓋を開けてみれば人類を脅かすのはその『自然』そのもの!
凶暴化・巨大化した獣たちや意思を持って外敵を排除しようとする植物たち。
食物連鎖の最底辺となった人類は、そんな世の中でも身を寄せ合い生きていました。

そんな中、空から降ってきたのは流れ星。
その流れ星には、こことは異なる場所からの来訪者が乗っていた!

強者となった自然『ネイチャード』の脅威を排除しながら、狩人と巫女の二人、そして一台は血を連ならせるための旅へ!

圧倒的スピード感、そしてネイチャードの異常性や人々の心などが丁寧に描かれた作品。

さあ、あなたも『自然』に挑め!!