1章2項目 ROOP


意識が戻ったと思ったら、召喚された時だった。

「召喚した理由は1つだけだ」

「わかってます、3種族が争っているのだが突如として人類側が制圧のために向かわせた部隊が突如として消えて、その原因はわかっていないのが現実で、突如として部隊が消えた原因を調査してきてくれですよね?」

召喚者は驚きながらも質問をしてきた。

「私の名前はわかるか?」

これも、理由はわからないがわかっているので答える

「召喚者クリフですよね?」

クリフは驚きのあまり立ち止まってしまった

「なんでわかった?まだ、何も教えていないのに・・・」

疑問の目を向けた質問だった。それは仕方のないことだろう、召喚されたばっかりで状況と召喚者の名前はわかっていると言うのはおかしいことなのだからだ。

少し沈黙が保った後に俺はこう答えた

「よくわからないです、わかることはあなたが召喚者クリフで召喚された理由は調査の為だと言うことです」

クリフは驚きのあまり沈黙してしまった。

数分後・・・

クリフは決心をしたように、俺に問いかけた

「任務としてはどうだった?」

いきなり核心に触れるような質問だが、冷静に俺は

「任務地に到着する前に記憶を思い出そうとして切り株に腰掛けたら意識が体から離れていました、ただ、その時によくわからないイメージが入り込んできました」

クリフは首を傾げながら、さらに質問をする

「そのイメージとは?わかる範囲で教えてくれ」

そのイメージが見たことない場所でこの世界の平和を願っていると言う内容だと言うことを教えた。

「そのイメージの人、場所を推察すると、ハロルドって研究者がしていた場所だろう、文面からしたら今の現象に見れるものがあるだろう」

クリフはそう話すと、自室に案内してくれた


何故、呼ばれる前の記憶は思い出せず、イメージは思い出せたのか疑問は深まるばかりである

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俺には希望や絶望なんか残ってない 暇人2と @expelience

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