冒頭から情熱的で、一気に引き込まれました。
「恋の話」なので、なんとなく可愛らしい女の子目線の物語が始まるのかと思っていたら、とんでもない。恋というより愛。しかも、狂気的な。百人一首の歌をモチーフにというのは、こういうことか! と思いました。
百人一首の歌は男性が情熱的な歌を詠んでいますよね。ちょっとアブナイくらいのやつを。この先輩、この歌を詠むのに、まさにぴったりだと思いました。
狂おしいほどの内面の描写に圧倒されました。仙人掌に喩えた表現、カラカラになって欲する気持ちが伝わってきました。素晴らしかったです。
それでも、実際に取っている行動が「問題行動」にならずに、「可愛らしいヤキモチ」レベルですんでいるのは早苗ちゃんのおかげですよね。(冷静になって、行動だけ読むと、先輩は結構我慢しているんだなぁ、と。偉いと思います。ここが凄い)
お似合いの二人だと思いました。
作者からの返信
狂気の愛の物語、読了いただきましてありがとうございます!
もと和歌の権中納言敦忠さんの情熱、まさに平安の熱い男ですよね。息吹にぴったりと言ってもらえて嬉しいです✨
そしてそう! そうなのです! 彼、意外と我慢してるんです~たぶん早苗ちゃんに嫌われるのを無意識に怖れてるんだと思います。せいぜい、噛みつく程度(笑) なので、お似合いと言ってもらえて彼も報われます。
応援コメントに評価レビューまで、ありがとうございましたm(_ _)m
本当はおすすめレビューの文章を書きたかったのですが、なんだか上手く書けないのでこちらのほうで感想失礼いたします……_(..)_
恋を手にいれてしまったからこそ知ってしまう渇きや飢えは男の子のみならず女の子も時として感じることはありますよね、ただそれがどのような形で表れるのかは人によって違うし、男の子であり、いわゆる「ヤンデレ」な息吹先輩の心の内は読んでいてとても新鮮でした。新鮮だけど、どこか共感しちゃう……みたいな。私、ヤバイ人かもしれません笑
作者からの返信
読んで頂いただけでなく、わざわざ感想お伝え下さりありがとうございます!評価も!感激ですヽ(;▽;)ノ
息吹先輩に共感してもらえますか!ヤンデレのテンプレのような男だなと思うのですが、かく言う私もそういう面を持っていると自覚はあります(笑) ヤバイ人仲間ですね!(*´ω`*)
深い。この一言。
作者からの返信
重く、深いですね……。
応援コメントありがとうございました!
これだけの熱を体内に溜め込むほど、彼女に恋い焦がれる。
本当に素晴らしかったです。
凄い作品です。絶対本で読みたい!
作者からの返信
ありがとうございます!とても嬉しい(; ;)
素敵なレビューとコメントに感謝いたします!m(_ _)m✨