第48話 最後の試験
ええ、では最終試験へと移ります。最終試験は今までの試験で組んでたパートナーと
バトルして勝ったほうが入試試験合格となります。
「なんてこったい、ということは俺と新城と戦わなければならないのか!?」
「どうやらそのようだな。覚悟を決めるんだ伊吹。俺かお前、勝ったほうがクリエイト高校への門をくぐれるということだ。デッキをかまえろ伊吹」
「やるしかないのか…」
俺はデッキを取り出しテーブルに置く。
バトル!
「俺のターンドロー!。俺はレベル1の赤の精霊を召喚しターンエンド」
次は新城のターンだ。
「俺のターンだな。俺はブラッドイーターを召喚。バトルフェイズ!ブラッドイーターにサポートカードパワー+5000とパワー×2、そしてダメージ+1のカードを使い赤の精霊に攻撃だ!」
「俺はサポートカード、精霊の紋章を発動。精霊カードが攻撃対象になった時、山札から1枚ダメージゾーンに置くことで攻撃を無効にできる」
・・・・・・・・・・・・(1ターン目)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
伊吹サイド
赤の精霊
新城サイド
ブラッドイーター
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ブラッドイーターはダメージを与えた時相手の手札を1枚捨てさせる効果があるが
カード効果によるダメージならその効果の対象にはならない。
次のターンは俺だ。サポートカードにパワー×2と精霊の加護、そしてダメージ+1がある。エナジーカードもレベル3を出せる枚数は充分ある。
「俺のターンドロー。俺はレベル1の青の精霊を召喚。さらにサポートカード精霊の加護を発動。このカードは精霊カードが2枚以上場にある時レベル3を手札から出せる。こいプリズナイトラストル召喚。いけプリズナイトラストル!パワー×2、ダメージ+1を使いブラッドイーターを攻撃!」
「うぉ!これでダメージ2か」
「いや、プリズナイトラストルはダメージをプラス1する効果がある。だからダメージ3だ」
「やるなぁ伊吹。俺のターンだ。俺はレベル3の雷神を召喚。雷神の効果発動!エナジーカードを1枚裏にしてレベル1のモンスターを全てダメージゾーンへ送れる。
さらにパワー×2を使い雷神でプリズナイトラストルを攻撃!」
「俺のダメージは3。これで同じだな。俺は負けないぜ」
カードバトル!ワールドクリエイト! とろ @toro515
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます