まさかの主人公の正体……。

 主人公がお風呂の時間を楽しむという物語。視点が面白い。
 ただ、お風呂を楽しむ。それだけのことなのに、最後に「やられた!」と思う事間違いなしの作品である。短編なので、あまり言葉はいらないだろう。
 序盤は主人公に共感し、最後には「ああ、そういうことか」と何故か悲しいような気持ちがする。
 是非、ご一読ください。