あめあがりの空の下

作者 運昇

17

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★★★ Excellent!!!

とにかく何が始まるのかわかりません!(いい意味で!!)

ただいま第二章が始まったところです
主人公が部員集めをしていますが
何の部活を始めるのか、いまだに分からない!!(いい意味で!!)

恐らく何を始めるのかなんて、この物語では些末なことなのでしょう。
多分こうなのだろうという、予定調和を見事に裏切ってくれます(いい意味で!!)

ヒロインのあめあがりさん、とにかく凄い人です普通じゃありません。
凄いとしか言いようがありませんが、いつか盛大にデレてくれると期待しています。

主人公のもっくん、とにかく普通です。普通すぎて逆にキャラが立ってます(笑) 
彼の苦悩、彼の喜び、彼の恥ずかしさのレベルはまさに我々と同じです。
それがいいのかも知れません(いい意味で!!)

いい意味で!!を連発致しましたが、読んで頂ければ、いい意味で!!の意味を理解して頂けると思います。


★★★ Excellent!!!

(1章最後まで読んだ感想です)
まずは『凄い』と溜息が出ました。
仕掛けがどうこう、伏線がどうこう、謎がどうこう、そういった小細工なしで『シッカリ読ませてくれる』面白い物語。

キャッチコピー等からハルヒとキョンの関係を良い意味でリスペクトしつつ独自のキャラクターを作り上げたのかも……と邪推させる程に素晴らしくキャラ立ちしている登場人物。

ヒロインの『あめあがりさん』については作中の描写も多く、行動的な所や、やや思考が真面目にずれている所や、本気でバカなのでは? と思わせる所や、凄く素敵な所等、作者様が愛しておられるキャラクターなのだと感じました。

一方、主人公はモノローグを紡ぐ関係上、若干おとなしめな設定を施されており、それがまたヒロインの魅力を底上げするドラッグとして機能しています。

そして最初に触れたシッカリ読ませてくれる物語という部分ですが、まさしく直球勝負の正道な面白さが満載です。
初めての長編と書かれてありましたが、そんな雰囲気は微塵もなく、とても素敵な構成&内容&文体で商業作品と比べても何ら遜色のない出来栄えです。

まさしく『読みたかったライトノベル』という言葉が脳裏に浮かぶほど面白い作品でした。

2章も絶対に読みたい。
2章以降で二人は(若しくは新キャラも混じえてかも)どんな活躍をしてくれるのか。そう考えるとワクワクします。