主人公の正直さに、とても好感が持てます。

 この主人公はとても正直に、自分の不器用さを話すから、まるで本当にこの主人公の生活に密着している気分で読めます。
 何だか疲れている人、「〇〇すべき」という観念にとらわれがちな人、自身に自信が持てなくなってきた人、そんな不器用ながら今日を必死で生きている皆に読んでほしい一作。
 小生はすごくこの19歳に共感しました。
 自分だけじゃないんだ、と思って嬉しくなりました。
 これを拝読できて、良かったです。作者様に感謝です。