読んで癒される作品です。落ち着きのある文体で「紙の本」を買いに行く様子が綴られています。作者さまと一緒に歩いている感覚になることができます。その街の気候や風景、香りまでが感じられそうです。…続きを読む
紀行文や旅行記、エッセイはとても好きです。時間と予算の関係から、または偏った興味の方向から、自分では到底訪れることの出来ない場所や思想に触れられるからです。著者があげて下さった場所は、いずれも私…続きを読む
文字を追っていくだけで、行間からその土地の匂いや風を感じることが出来ました。出不精の私でも、ああ、ここに行ってみたい、この本を読んでみたいと思わせる魅力的な作品です。
「本が買えるのは書店やネットだけではない」という視点から、様々な本のある場所を尋ねるというエッセイです。 本にまつわる意外な場所。その、ちょっとした紹介だけではなく、筆者さん自信の所感や小噺など…続きを読む
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