異世界ファンタジーというよりも、異世界を舞台にした経営書。

『もしドラ』のような雰囲気の小説です。

経営コンサルトしての用語や、ビジネスの基本、イロハなどを、異世界を舞台にして説明している感じですね。

どうやって人々を説得するのか、良いアイディアを出させるのか。効率の良い会議とは?圧倒的な不利をどう覆すのか。

そういったことを、ファンタジーの世界を通して取っ付きやすく紹介していて、かなり興味深いです。

異世界ファンタジーではなく経営書、実用書というジャンルに仕立てていても面白かったのかなあと思います。

とりあえずプロジェクト3まで読んでみることをお勧めします。