思い出の回転寿司屋

秋空 脱兎

無題

 俺ことぼくこと私にとって、お寿司とは、特別な日……といってもクリスマスとか正月とかにしか食べる事が出来ないモノだ。現在進行形で、である。

 祖母が元気だった時は(祖母は存命中)、家族で仲良く回転寿司に行っていた。

 今は、回転寿司からお寿司を買ってきて食べる。

 おいしいにはおいしいのだが、食べ終えると、どうしても何か足りないと思う事に、書いている今気付いた。

 働くようになったら、お金がある時に、回転寿司にお寿司を食べに行こうと思う。

 祖母が元気だった時の自分とその気持ちを探しに。

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