トナガギラス
別名:宇宙クリスマス食星獣
身長:二百五十六センチメートル~三億六千万キロメートル
体重:三百キログラム~北極星の十倍
得意技:暖色冷凍光線
二足歩行のトナカイのような見た目の宇宙怪獣の一種。
本来の気性は善良そのもので、スペース☆サンタクロース二百五十六号と共に宇宙をその膨張の三十倍の速度で駆け巡りクリスマスプレゼントをばら蒔いていた。
しかし、スペース☆サンタクロース二百五十六号が所属する『スペース☆クリスマス協会』が財政難に陥り、給料をカットされてしまう。
その腹いせに、なんと旅人の道標たる北極星を食べてしまった。丸呑みだった。
それだけに飽き足らず、宇宙中を飛び回って大暴れするが、最後は神器『クリスマスミラクライザー』の起動に成功した少年と少女が変身した『デ・フーデ・シント』によって放たれた奇跡の必殺光線『レタニウム・スノーウェーブ』によって超新星爆発を起こして倒れた。
北極星は無事に元の位置に戻り、トナガギラスも罪を償い、後に宇宙クリスマス労働組合を結成・宇宙サンタクロースのトナカイ業に復職したそうだ。