第17話
始まりだしたぞ…。
どこかで見た情景。弁慶号とももこ号父子、「もーもー」始まってしまった。ただ、今度は、お互いに「嬉し泣き(!)」である。
弁慶号、さちお君の手を、握手専用パットを使ってぐいっと掴み、上下に激しく振る感じで、熱い握手を交わした。涙と鼻水で、弁慶号は、その鼻先をびっちょり湿らせてしまっていた。これでも、僕のお父さん…。
「いい人さんをもらったなぁ。」
声にならない声で、弁慶号、初めて、さちお君を褒めました。周りで成り行きを心配していた参列者から、どこからとなく始まる拍手、拍手、拍手!。
みんなに祝福される喜びを、披露宴会場でも味わうことが出来るなんて、僕は、幸せだなぁ~。
こんな感じで、楽しい時間がたくさん流れていったのでした。
ほるすたいん もーもー 黒毛和牛子の夫 @kuroge-kurige
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。ほるすたいん もーもーの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます