大変ためになる話、ありがとうございます。
作家だからといって、ワンマンでいけるはずがなく、チームプレイだなと改めて思いました。
僕も特殊な仕事をしていて、ワンマンに近い感じで仕事に望んでいたのですが、東京の大きな会社に来て、チームプレイが一番大事だなと痛感させられました。
商業として成り立つためにはまず売れることから、売れなければセオリーから入らなければならない、筋が通る話だと思います。
作者からの返信
そうなんですよ、作家に限らず世の中で「金を稼ぐ仕事」は大半がチームワークです。しがない会社員であっても、会社という組織に守られ、重役の舵取りで月給が保証され、書類なんかは総務がやってくれるし、周りにも同僚や上司がいます。今の社会では、いい意味でも悪い意味でも「人は独りじゃない」ということでして…いい面だけガッツリ意識して、時には甘えて頼りたいですね。また、逆に仕事仲間に対してはなるべく、甘えられたり頼られたりして「持ちつ持たれつ」でいきたいものです。
>作家というポジションが絶対にしてはいけないこと……それは、決定権と責任から逃れることです
全然ちがう業種で日々働いていますが、この部分、すごく共感を覚えました。
「決定する」ということの重さ、決定権を持つことの大変さをきちんと理解した上で背負っていかないと事業の中心にはなれないぞ、ということですねえ・・・
作者からの返信
結局、世の中では限られた一部の人以外は「組織の中でベストを尽くす人間」として生きてるんだと思います。だから、なすべきことをなす、務めを全うする。自分がやるべきことを正しく認識していないと、組織自体、仕事仲間のみんなにマイナスとなるんですよね。拾捨先生もお忙しい中、大変な仕事の連続かと思います。そして、創作仲間の知人友人は皆、本当に頑張って働き、その中で創作活動をしてらっしゃいます。凄いですよね…自分も頑張ろうって、勇気を貰えちゃいます。
ラヂオの時間、さっそく見てみます
作者からの返信
ラヂオの時間、結構コメディ映画なのにエグいんですよ。一人の素人創作家が、夢を込めて一生懸命書いた原作シナリオが、ラジオ番組制作の現場の都合で滅茶苦茶にされてゆく。実はこれ、他の創作界隈でもよくあることですね。商業創作として書籍化したら別物になった、とか。参考までに、暇な時に見ていただければ面白いかと思います!