ごきげんよう、こちらの作品にもお邪魔させて頂きました。
主人公の教授さんが、もう、余すところなくご自分の性癖やら妄想やら特定の部位への愛情を饒舌に語るところは、物凄い迫力で(私はかなり恥ずかしかったですけれど)読まされました。この「読ませる力」は凄いです。
壁尻という言葉は知らなくて、なんだろうと思って読み始めたのですが、そうか、そういうジャンルがあるのですね。ちょっといやこれは……、と思いながら、そしてこの教授さん変態さんじゃないとか考えながら読み始めたのですが、圧倒的な語彙と熱量に支えられた彼の持論、そして妄想に彩られながらも徐々に真相へと迫っていく展開と描写には、感動してしまいました。
安西刑事がポンコツだったところも含めて全てが魅力的な展開で、こんな美味な物語が私にも書けたら、と羨望の吐息を落としてしまうほどでした。
ありがとうございました。
作者からの返信
ご、ごきげんよう……なかなか大変な思いをされたかと思います……。
悪いことは言いませんのでここで止めましょう。続編もノリで書いているので大まかな流れは本作と同じです。
おださんにお見せするのは恥ずかしいと言いますか、何で自分もこの話を思いついたのか分からないくらいでして……いや、本当にお恥ずかしい。
多分『楽園誘拐事件』の通知が来てここに流れ着いたのでしょう。稲村先生シリーズは『楽園』で終わりにしますのでとりあえず「稲村シリーズ」の飯田作品は避けましょうそうしましょう。
ところで結月花さんがこのシリーズの熱心なファンでして……。
最後、意外すぎてなるほど!!と唸ってしまいました。すごい面白かったです。
作者からの返信
楽しんでもらえたら何より。
これ読みに来るなんて渋いね。