悲恋に秘められた真実が紐解かれていく、重厚な現代ファンタジー。 とても好きな設定とストーリーで、思わず一気読みです。 『水鏡』という題名にひかれて読み始めましたが、その意味するところはまだ先です。 三人の転生前とは一体何なのか? 美しい女の鬼の正体とは? 様々な謎が交差しながらも解きほぐされていく、謎解きまでも含んでいる、伝奇的現代ファンタジー。 まだ読んでいない方は、是非読んでみて下さい。