第4話 100万貰って、あなたは終わりだと思ってますか?
さて、題名の通り、大賞賞金は100万です。
破格の金額でもあります。ただ、忘れないでください。書籍化というのがあります。
Q.あなたの夢はなんですか?
本にしたい、
多くの人に読まれたい、
楽しませたい。
そういう思いがあったはずです。
金のために書いてる人には、こういいます。
Q.印税って、ご存知ですか?
本が売れれば作者には印税が入ります。おもしろければ、100万を楽々超えるかもしれません。どこかでラノベ作家の平均年収は6千万と見た気がします。
まぁ、本になればですけどね。
ここが重要です。大賞は16分の1と書きました。
じゃあ、本になる確率は?
第一回で『特別賞』というものがありました。これも本になる予定です。
大賞以外も本になる確率があるんです!!
第一回の結果を見ましょう。
★★★★★★★★★★★★★★★★
「第1回 カクヨムWeb小説コンテスト」開催結果
応募総数:5,788作品
最終選考:185作品
大賞受賞作:7作品
特別賞受賞作:19作品
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
よく見てください。19作品も書籍化だけのものがあるんです。
大賞だけではない。これを考えれば、さらに確率が上がります。
私は最初に書いたはずです。
『本にしたい10万文字以上の作品がある方』
合計が26作品となれば話は段違いに変わります。おまけに各ジャンル特別賞が設けられているとしたら――2作品OKということです。
【――8分の1――】
それが現状のコンテストの確率です。いま現在の確率です。
これでも、まだボタンを押さない?
その気持ちは、おそらくこうではないですか?
《つづく》
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