読んでいてとても幸せな気持ちになります。後半部は終始心がポカポカしました。いい話です、これは。
私がプロフェッサー・ロゴリーゴさんの作品を読み始め時に出会った作品です。最初、読んだ時はいい家族の話だなぁ。優しい話だなぁ。と思う程度でした。それから、他の作品を舐め回すように読み進め、もう一度この作品に触れました。最初読んだ時とは別物の感動。知っている名前がちらほら。その彼らの言葉が重いのなんの。そうです。他の作品を読んだ事により深みが増し増しでした。単体の作品としても、温かい話ですがスピンオフとして読むとそれ以上の感動があるのです。素晴らしい作品。ありがとうございます!
タイトルに惹かれて読みにきました。ご飯物の物語かなと思いながらも、家族ドラマがあり、心がほっこりしました。当たり前の幸せ、今時の子供が主人公として話が進み、とても新鮮で楽しかったです( ^ω^ )また次の物語、楽しみにしています(^◇^)
名前の由来に悩む女の子と、お母さんの物語。ほのぼのとした、家族っていいな、と思わせてくれる短編でした。親子で一緒につくるごはんって、本当にいいものですね。
読後にとても暖かい気持ちになりました。お母さんの『いいわけ』も素敵です。日常にだっていっぱい感動が散りばめられているんだなあと。また読みに来させていただきます。
世界中でひとりぼっちになってしまったような淋しさ。主人公である「私」も冒頭でママと喧嘩して家出してしまいます。こういう疎外感とかって、誰でも一度くらいは感じたことがあるんじゃないかな。大体は杞憂で、暫くすれば笑い話にもしてしまえるようなこと。寒さを感じた後だからこそ、温かさが身に沁みる。この日ママと作った餃子は格別だったろうなぁ……それにしても、あのドタバタ加減で絶品餃子が作れるママ。もしかして、天才?
ちょっと難しいお年頃の雲雀ちゃんがかわいい。そして残念っぽいお母さん。餃子を作るシーンはとても心が温まります。……餃子食べたい。
夜更けに食べる餃子、でもってママはちょっとぶきっちょだからキャベツもざく切りだしタネも多めにしちゃって皮二枚ではさんだりそのママとムスメの会話がね、お腹だけじゃなく心ににも沁みますね