それはもうドボンと!角川じゃなくていいので書籍化してほしいです縦書きで読みたいです横書きは地味につらい・・・
男女の恋愛中心ですが両性愛を許容するようなおおらかな気風があって読んでいて非常に居心地がよいです。なにより出てくる男性キャラのなんともいえない色気。色っぽいのにけして女々しくなく実に男らしくてトキメキを隠せません。特に神和人がいいです。忠実な家臣ながら誇り高くて…伊邪夜にも男性的なところがあるので(というか本質は男性な気がします彼女)同性愛とも異性愛ともつかない倒錯ロマンスを味わえます。あやしく、うつくしく、ふしぎな恋愛譚。おすすめです。
どの作品にも独特な恐さと残酷さをもつ八島さんの作品のなかでもこれが一番好きです。がんばってください!
和風でファンタジーで恋愛…!こういう話が読みたかった!遠くに離れていた恋人にめぐりあったような気分で楽しませてもらっています。悲しくもどこか懐かしい香りがします。ホラーだからと倦厭せず多くの人に読んでもらいたい作品です。続きも楽しみにしています!!!
話の冒頭で女主人公は独白しますーー「罪。そう、これは罪なのです。無論、罪悪を犯すのは私です。」と…身分違いの恋が罪なのかと思いきや…!?読みすすめれば彼女が犯すという罪の本当の意味がわかってくることでしょう…