おいしくないコーヒーの飲み方

作者 @kuronekoya

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★★★ Excellent!!!

家で一人で過ごす、静かな時間。
穏やかな空気の中に立ち上る、コーヒーの香り。その情景と芳ばしい香りが、読む者の心にもクリアに広がります。

でも、コーヒーと同じくらいその空気に広がっていくのは、彼への思い。
コーヒーを淹れる一瞬一瞬に、その人への思いが溢れます。

静かで、暖かで、切ない——主人公の心の中が手に取るように伝わる、穏やかでほのかに苦い物語です。

★★★ Excellent!!!

主人公がコーヒーをドリップする描写と同時進行で自分もコーヒーを淹れたくなりました。
心がゆったりしている時って、思い出に浸りやすくなる気がします。
コーヒー豆と一緒にフイルターに入れて、ビターだけれど心の緊張をふっと和らげてくれる、そんな思い出に昇華できるといいですね。

★★★ Excellent!!!

タイトルにひかれて読んで、
読んですぐにレビューを書きたくなった。
そんな作品。
丁寧に丁寧に言葉を紡いでいくと、日常にも深い深い味が出てくるんだなって。
瞬間で頭の中に情景が広がるほどの表現。
人間関係に最低限しか触れていないのも想像を膨らませるのに最適でした。
素敵な時間をありがとうございました。
カクヨムの中でも絶品のテイストだと思います。

★★★ Excellent!!!

おいしくないコーヒーの飲み方って?

思いっきりはてなマークが浮かびました。
むしろ、そんな飲み方は知りたくない。でも、回避するために知っておくのも手かもしれない。

おいしく淹れたはずなのに、なぜおいしくないんだろう?

最後で、タイトルがストンと収まりました。