周りのイメージに合わせることを処世術としていた「りつこ」が高校デビュー。自分のことを他人のことのように淡々と語っている文章は繊細で私の頭の中で描写が再構築されていきます。今後の展開が楽しみです。
こんにちは。 小鳥遊咲季真【タカナシ・サイマ】 と申します。 言葉を拾って小説にしています。 ミステリが大好物ですが最近はラブコメばかり書いています。 音楽と…
思春期独特の自意識を拗らせたリッコが見つけたのは廃屋を巡るという謎の趣味。無事に高校デビューを果たしても彼女の内面までは変わることはなく、休日にはクソダサ三つ編みメガネに戻って廃屋を巡る日々。そ…続きを読む
鬱々とした思春期の、重苦しいもやもやとした感受性を、軽妙な語り口と、切れ味のいいストーリーで表現した快作。ラブコメですが、これを読んで思ったのは、思春期小説だな、と。大人になる前の不安定な時期、…続きを読む
……としか言えないんじゃなかろうか。めちゃくちゃ面白かったし、凄く好きな感じだった。難しい分析とかできないから元気いっぱい大声で「とっても面白かったです!!」
駆け抜ける!振り抜く!ラストの爽快感がたまらなく好きです。
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