周りのイメージに合わせることを処世術としていた「りつこ」が高校デビュー。自分のことを他人のことのように淡々と語っている文章は繊細で私の頭の中で描写が再構築されていきます。今後の展開が楽しみです。
こんにちは。 小鳥遊咲季真【タカナシ・サイマ】 と申します。 言葉を拾って小説にしています 今のオススメは「すすきのアウトサイドパークッ!!」です ミス…
リツコの章まで読了。思春期真っ只中の4人の少年少女が繰り広げる物語。主題は恋愛でもあるのだろうけど、廃屋が、音楽が、そして少年少女たちのなんだかんだで作中の表現を借りれば「素性がいい」ところが、上…続きを読む
鬱々とした思春期の、重苦しいもやもやとした感受性を、軽妙な語り口と、切れ味のいいストーリーで表現した快作。ラブコメですが、これを読んで思ったのは、思春期小説だな、と。大人になる前の不安定な時期、…続きを読む
自意識こじらせ系KUSO男子なので第二章とでも言うべきマグマからがすごいハマってしまいましたね。それまでは自意識高めた女子への32%くらいの理解であ~それな~ってノリで読んでいたのがあああああああ…続きを読む
女性パートの終盤の疾走感がハンパないそして男性パートの閉塞感は、もしかして作者さまご自身の気持ちが反映されている?
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