起源回帰のラグナス

作者 紅葉紅葉

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★★★ Excellent!!!

 純真無垢に育てられた修道女のルナリアは、「悪魔」ラグナスと巡礼に旅立ちます。

 不殺生を貫くルナリアと、悪魔とも言える力を持つラグナスの組み合わせが面白いです。本作の戦闘シーンは、巨大ロボ物にカテゴライズされるべきもので、戦慄を覚えるような熱さがあるのですが、同時に対話シーンでもあるのです。
 キャラごとに異なる価値や世界観がぶつかる場所で戦闘が起きる……だからでしょうか、単純な力の衝突ではなくて、文章にどこか暖かさみたいな物を感じます。

 旅の過程での出会いが、衝突に始まり、対話、理解に進む様子に好感が持てました。
 ルナリアとラグナス、ふたりの旅の先にあるものが何なのか、続きが気になります。

★★★ Excellent!!!

グッとくる要素が満載なので、多くの人に読まれるチャンスを持っています。文章は読みやすく、テイストは大人向け。
アニメ化したら制作はGONZOっぽい。戦闘シーンが熱い。キャラクターは美しい。見どころがわかりやすく提示されています。エンターテイメントとして充分な完成度があると思います。

★★★ Excellent!!!

修道女の少女ルナリアと、悪魔ラグナスの二人旅。

物語の芯に

異なる価値観の持ち主と出会って、
対話することがあると感じました。

様々な人と出会い、価値観の違いに驚き、
戸惑い、怒り、己の信ずるところを説く、

そうした豊かな心の動きと
交わされる会話が面白い。

まっとうな常識人ながらも世間知らずのルナリア。
悪魔と呼ばれながらも人の世をよく知るラグナス。

メインキャラクターの2人も
全く異なる価値観の持ち主で
そのかけあいが面白く

ルナリアの知識の不足を補い世話を焼く
ラグナスの姿はなんとも微笑ましいです。


オリジナルのファンタジー世界が舞台であり
この世界の仕組みなどは最初ほとんどわからず
それは狭い地域で育ったルナリアもほぼ同じです。

旅を通じてそれが見えてくるのも
読み進める上の楽しみになります。

あなたも、

ルナリアとラグナスと一緒に
この世界を旅する気分で
読んでみてはいかがでしょうか。

★★★ Excellent!!!

本作でメインになっているのは、無垢な少女と悪魔という対比的な組み合わせです。
一見すると対極にいるかのような二人は、しかし、旅を通して互いの中に通じるものを見つけていくのかも知れません。より深く理解していくのかも知れません。

旅という展開を通して、この二人の変遷が描かれていくのが楽しみな作品でもあります。
不穏な外界の空気を感じつつも、温かい愛の中で育った少女。彼女はある夜――――
という序盤の展開が、『悪魔』や『ファンタジー』『旅』といった要素に無理なく噛み合っているから、なおの事でしょう。
詠唱、魔法陣、剣の打ち合いといったファンタジーお決まりの要素が飛び交う戦闘シーンも格好いい!

前作、旅機人とは一味異なる旅の物語。オススメです!

★★★ Excellent!!!

美味しいもの2つを一緒に食べてもイマイチな味になったりするが、本作はロボットと中世ファンタジーがとても上手にミックスされていて、食べ合わせが最高。バランスがすごく上手い。どちらに寄ったりもせず、かといって飽きるほど濃すぎもせず、とても読みやすいです。

あと、会話文は比較的少なく、描写が多いので、「ラノベ的な話は苦手なんだよ……」という人にも読みやすいと思います。

★★★ Excellent!!!

非常に丁寧な導入から、苛烈かつ怒濤の旅立ち。

立ち上る戦火の中、ルナリアとラグナスの行く手に立ち塞がるは、対となる白い騎士……。

もはや言葉では言い表せないほどのド王道展開。ロボット物と中世ファンタジー小説がうまく融合されており、そのレベルは非常に高いと感じました。

出会い、そして戦いの末、二人が見るのは一体いかなる光景か。目が離せない作品が一つ増えました!!

★★★ Excellent!!!

 発展の兆しのない中世の世界。そのある村に住む少女ルナリアと、これから登場すると思われる悪魔の物語。
 旅機人でも表現された温かい文章が、この世界観と非常に似合っている。この世界には悪魔と呼ぶ人間の敵がおり、その悪魔がルナリアと同邂逅するのか見ものとなります。後ルナリアちゃん可愛い。

 まだ序盤ですが見る者を引き付ける作品と言えます。ダークでメルヘンな世界観があなたを待っています。