仮想現実でのゲームの顔、そして…戦争に巻き込まれた現実の顔。
ゲームを下地にして積み上げてきた物語ならではの、この葛藤!運命の皮肉!
いいですね、ショックでしたが、ヤダヤダ思いつつ読まされてしまいました。
ここからどうなる、どうする…晃君の決断、そして師匠とリズちゃんは!?
戦争の悲劇は「突然隣人が敵になる」っての、厳しく描かれてましたね。
作者からの返信
読了ありがとうございます!
アーカディアンの中で、晃は強すぎるがゆえに他者に妬まれる煩わしさを、竜月は上位陣ばかりのギルドに中位の自分が混ざる劣等感と肩身の狭さを、それぞれ抱えていました。
二人とも、普段はそれを押し隠すことでゲーム内の対人トラブルを回避していましたが、戦場でそれを露わにしてしまい――最悪の形で現出させてしまいました。
二人のすれ違いは、正にゲームから始まった本作の戦争の「突然隣人が敵になる」の代表例です。そこから始まり広がっていく悲劇、この後の展開も見守っていただけますよう、よろしくお願いします!
引き金を引いたこの瞬間、もう後戻りできない……。
いい事ではないですが、復讐が一歩前に進むこの瞬間がたまらない。
作者からの返信
復讐は思い入れのあるテーマなので、そういっていただけて嬉しいてす。