ここまできたか、人工知能!

 昔、小松左京の短編に、人間が人工知能車の盲腸のような存在になってしまうという短編がありました。 宇宙人のスパイが、『僕らの上司は、君達の後継者となる人工知能と交渉するつもりだ』と語る短編も印象に残っています。
 しかしこの作品では、こちらから出てって友好的な関係を築けたので、めでたしめでたし ♡ 。 でもよく考えると、やっぱ人類はスルーか(泣)!?【笑】……私達が何者であり、どうあるべきかということも考えてゆかねばならない、と再認識させてくれる作品でした。

 

その他のおすすめレビュー

平 一さんの他のおすすめレビュー62