twin tree

嘉田 まりこ

デート

 景色はまるで目に入らない。

 珍しく積もった雪がキラキラしているのはわかる。左右の植え込みが被った雪の帽子にお日様の光が反射して眩しいくらい。

 道行く人々はホワイトクリスマスだと目を細めて喜んでいたが、今の私はそれどころじゃなかった。


 雪舟せっしゅうくんに会える。

 クリスマスイブに会える。

『口から心臓が出そう』

 ベタだけど、まさしくその通り。


 家を出る前、何度もチェックしたはずなのに歩きながらガラスに映る自分の姿をつい見てしまう。


『コトリ、何着てくの?』

『……んーとね、この前買ったスキニー履いて……あっ、ほらこんな感じ』


 イヴの二日前、彼へのプレゼントを買うために友人と行ったショッピングモール。休憩に入ったカフェで当日の服装を確認された私は、携帯に保存していた画像を友人に見せた。

 定期的に買っている雑誌の真ん中くらいに載っていた『カッコいい系』の着こなし。クリスマスデートの当日用にと写メしておいた画像だった。


 黒のスキニーパンツに黒のシンプルなニット。その画像を見るなり、友人は声を張り上げた。


『はっ?真っ黒?しかもパンツ?!スカートはいてきなって』

『す、スカート!?』

『ちょっとおいで!!住吉のもんばっかり買ってる場合じゃないから。』

『え?!え?!』


 残りのジュースをストローで一気に吸い込むと、彼女は私の腕を引き店を飛び出した。

 途中、いくつかのお店をチラチラ見てはいたが、彼女の中ではすでに決まっていたのだろう。ピンクや白の『モテ服』を着たマネキンが正面に並ぶ、普段の私なら絶対入店しないその店の奥に真っ直ぐ突入した。


 いらっしゃいませ~と声をかけてくる店員さんは、一人目も二人目もフワフワのニットを着てスカートを履いていた。


 無理!無理無理無理無理~!!

 首を左右に何度も振ってアピールしたのに、彼女はまるで見ていない。

 可愛らしい色が並ぶ、ワンピースのコーナーに手を伸ばした彼女を見たとき『終わった』と思った。


『えーとね、コレ!はい、試着室へゴー!』


 友人から渡されたのはタートルネックのニットワンピ。

 彼女が選んだその服は、ゆるっとした首まわりや長めの袖は女の子っぽいが、体の線が出ないAラインのものだったし色もトライしやすい薄いグレーのセンスのいいものだった。


『着てみた?』

『う、うん……』


 試着室のカーテンを恐る恐る半分だけ開けて顔を出すと、友人は勢いよくそれをフルオープンにしてから深く頷いた。


『めちゃくちゃ似合う!ってか足!ながっ!細っ!!』

『……スカート短くない?』

『なに言ってんの!大丈夫だよ!』

『でもこんなの着たことないし……』

『ブツブツ言わない!背が低い子が着たら中途半端な丈で似合わないけど、コトリが着たら良い具合に膝も見えて可愛い』

『か、か、か、可愛い?!』

『うん、カワイイ。頭は緩めのお団子……』


 お団子頭というワードにぴくりと肩が跳ねた私を友人は見逃さなかった。


『……じゃなくて!緩めに巻いて後ろでざっくり纏めたらモデルみたい!』


 モデルというワードは最強。

 友人に店員さんまで加わり、かなりおだてられたせいもあるが、鏡の中の私が段々と可愛く見えた。


 サクサクと雪を鳴らす靴音が高鳴る心臓の音とリンクする。

 お小遣い叩いて買ったはいいけど、一人になると不安が顔を出す。


 今日の予定は、イタリアンで食事、そのあと隣駅にある水族館。


 お昼食べるとき、コート脱ぐよね。

 水族館の中って暑いっけ。


 コートの下を見せる勇気がまだ足りない。

 こんな調子で最終課題はクリア出来るんだろうか。

 それに、調べているうちに課題は一つじゃないことにも気がついた。

 そう、私たちはまだ手だって一度も繋いだことがないのだ。


「……だ、だから、まずは手かな?」


 開いた手のひら。

 手袋は外しておいた方がいいのかな。

 直接触れるのはハードルが高い気がしたからはめてきちゃったけど、手が冷たい方がそのハードルを飛び越えやすいのだろうか。


『手つめて。俺があっためてやるよ』


 突然頭の中の雪舟くんが動き出す。

 想像した彼は、なぜか俺様キャラになり強引に私の手を引いた。


「て、手袋外しとこ……」

「次は……名前……」


 再び動き出した俺様雪舟くんは、私の腕を強く引き、体を近付ける。そして、大胆にも私の耳元に唇を寄せて囁いた。


『琴里……』


「……そ、そして」


『可愛いよ』


 手を握り、名前を呼び、甘い言葉を囁いた彼は伏せ目がちに顔を近付ける。


 ――ゴクリ。


 駅構内の大きな鏡のど真ん中に立ち両拳を握る姿が怖かったのか、沢山の人が私のまわりを避けて歩いたせいで後ろには綺麗な半円の道筋が出来ていた。


 ――よし。


 時計の針は約束の一時間前だけど、これでいい。時間を間違ってなんかない。

 駅のロッカーに預けた荷物は雪舟くんへのクリスマスプレゼント。全部まとめて紙袋に入れたはいいけど、バーゲンの帰りか?って位の大きな袋になってしまった。

 まだ渡す前に彼が持つと言い出したら嫌だし、渡したあとに彼が重たい思いをするのも嫌だし、歩く度にガサガサするのもきっとマズイ。

 悩みに悩んだ結果、ここに預けといて帰る時に渡すのが無難だと思った。


「ちょっと待っててね」


 プレゼントにそう声をかける。

 カシャリと閉めた鍵の音までも、鈴の音に聞こえるほどにドキドキしてる。


 まずは、憧れのあれ!

『待った?』

『ううん。今きたとこ』

 最初が肝心。

 そのために一時間も前に来たんだから。


 行け、私!

 頑張れ、私!


「ゴー!!……っあ」


 駅を出た途端、目の前に現れたその人。

 白い息で顔の前を曇らせていたけれど、すぐにそれが誰かわかった。


「せ、雪舟くん……」


 なぜこんなに早い!住吉 雪舟!!!


 鏡を見る暇もなくなった私は彼に背中を向け髪だけでもと慌てて直す。

「もしかして」

 直後、背中に彼の申し訳なさそうな声が届いたから…思わず食い気味に返事をしてしまった。


「ち、違うの!今来たとこだから!」

「あ、そう……」


 憧れは想像していたものと、かなり差がある形で終わったが、そっと盗み見た彼の表情は特別濁っていなかったから仕方ないと思うことにした。

『……まぁまぁ成功ってことで。』

 だってこの部分は雑誌に書いてなかった!

 その割には上出来だったと思おう。


 次、次!

 今日は頑張らなきゃいけないことがたくさんあるんだし。


 あの雑誌の『カクヨム式!クリスマスデート特集』は頭に叩き込んである。

 次の作戦は確か……


『人で溢れるクリスマス・イヴ!

 彼がシャイなタイプなら、勢いで手を繋いじゃえ!!』

『あくまでも自然に!気がついたら手を繋いじゃってたね!くらいの勢いで♪』


 俺様雪舟くんは私の想像の中でだけ作られたものだから、きっと本来の彼はCのシャイタイプだよね。

 細部まで読み込んだから知識は完璧だったけど、時間潰しに寄った本屋さんで念のため再確認もした。


 ……あ、あとは実行あるのみ。


 予約したイタリアンのお店の看板を指差す。

「あそこに見えるお店だよ!」

「うん、行こう」

 すぐに下ろした指は一瞬だけ、偶然彼の手の甲にぶつかった。


 ……よ、よし!今だ!!いける!!



 キュッ。



 ……掴んだ彼の手。



 ぎ、ぎこちなくなかっただろうか。

 雪舟くんの反応は怖くて見れない。

 手に汗かいてるって思われたらどうしよう。

 手を離されたらどうしよう。

 タイプCじゃなかったらどうしよう!!!


 脳ミソの中まで冷や汗をかきそうになっていた次の瞬間。


 ほんの一瞬だったけど、彼の手に少しだけ力が入って、キュッと握り返されたような気がした。

 それはまるで『繋いでていいよ』と言われてるみたいで。


 嬉しくて……


 嬉しくて……


 彼の方を見ることは出来なかったけど、顔がニヤケてしまうのを抑えられなかった。



 ***



 雪舟くんはタイプCじゃないかもしれない。


 そう思い始めたのはレストランに着いてすぐだった。

 なかなか脱げなかったコートだが、暑いというワードが自然に出てきたからチャンスを逃しちゃいけないと思い切って袖を抜いた。


『……可愛い』


 雪舟くんの口から飛び出したその言葉。

 そ、それから!

 結果的に、下の名前で呼んで欲しいとお願いしたのは私だったけど。でも、でも!!


『……琴里』


 何を話そうかと迷っているうちに出来てしまった沈黙を破ったのは彼で、しかも彼は私の名前をふいに呟いたのだった。

 大好きな声で呼ばれた自分の名前は、自分の名前じゃないみたいに可愛い響きを纏った。


 ――可愛いだって!!

――琴里だってぇ~~~!!!


 こんなに幸せでいいのかな。


 一旦落ち着こうとニヤケた顔を精一杯引き締めてから前を向いたのに、パスタを口に運ぶ彼にやっぱり見とれて緩んでしまう顔。


 指長いなぁ……

 食べ方きれいだし、相変わらず綺麗な目。


「……上杉さ……えっと……琴里?」


 手を止めて不思議そうに私を見た彼。

 正面から見られるこのチャンスを最大限に利用しなければと、いつの間にかガン見していたことに気がついた。


「あ、あ、えっ……えっと……」


 どうしよう!なんて言い訳しよう!

 好きすぎて見とれてました、なんて恥ずかしくて言えない!!


 言い訳を考えながら、金魚のようにパクパクと口を動かしていると、急に彼が私の目の前に自分のフォークを差し出した。


 ――んん?!


 フォークには彼のパスタが絡まっていて、どう考えたってこの状況が意味するものは一つだった。


 ……食べて良いんだよね。

 ……匂い嗅いでごらん、とかじゃないよね。


「ほら、食べなよ」


 な、なんと!!!

 これぞクリスマスの奇跡!!!

 迷う必要はない。

 行け、私っ!



 ――――ぱくっ!



 ちゃんと食べた私を見て雪舟くんはサラッと『うまい?』と聞いた。


 なにこれ!!

 アーンですよ?!

 雪舟くん、な、何者!?

 こんなにスマートにアーンが出来るってことは、もしかするとBタイプ?!

 モテモテBタイプなのか!?!?


「うまい?」

「……お、いしい」


 良かったね、と彼はニコニコと微笑んだあと真っ直ぐに私の様子を見つめる。


 見つめ合う二人の間には、綿あめの様にホンワカと甘い空気が流れているような気がする。


 ――も、も、も、もしや。

 ――こ、この感じは。

 私からのアーン返しをご希望ですか!?

『俺にもちょーだい』作戦ですか!?

 甘えん坊のDタイプですか!?



 ――と、とにかく!

 これはチャンス!!


 私は超特急でフォークをクルクル回す。

 緊張して手元が狂い、巻き付ける量を二度も間違えたが、三度目にようやく丁度いい量のパスタを巻き付け終わり、あとは彼の口元に運ぶだけ。

 ニッコリ笑って『こっちのも食べてみる?』と、そう言うだけになった。


 行け!私。行けっ!!


「せっ、雪舟く……!」

「お水いかがですか?!」

「……へ?」


 私たちのお水はどちらも然程減っていないのに、ニコニコと横に立った店員さん。

 満面の笑みを浮かべるその人には、コップを寄せるという選択肢しか用意されていない雰囲気だったから……結局、私からのアーン返しは未遂で終わってしまった。


 ……働くのは偉い。偉いよ、お兄さん。しかもクリスマスイヴにお仕事だなんて偉すぎる。


 研修中と書かれたネームバッチを見て、仕方ないかと思ったけれど。


 もうちょっと空気よんでくれないかな!!


 と心の中で巨人が暴れたのは嘘じゃない。



 ***



 それでも何だか着々とクリアしてる。

 手も、名前も、予想外なおまけまで。

 私の体は沸騰寸前。全く寒くない。

 落ち着けと言われたとしても全然落ち着けない。


「サンタさん、グッジョブ!!」

「ん?何か言った?」

「あ、ううん!何でもない」

「……そ?」


 レストランを出てすぐ、思わず口にした一人言を誤魔化し、うんうん!と大きく頷いた私。

 彼は一歩足を出したのに、急に立ち止まり「あ……」と短く声を上げたから、忘れ物でもしたのかと思った。


 思ったのに……


 彼は突然、私の前に手のひらを差し出した。


「……さっきも繋いだから」


 それだけ言うと、彼は私の手を取り再び歩き出す。賑やかな街の景色に目をやってこちらをチラリとも見てくれなかったけれど、耳が赤いのがわかって、それが寒さのせいなのか照れたからなのかわからなかったけど、私は後者じゃないかなと少し自惚れた。


『嬉しいよ』と伝えたくて、繋いだ手を少し握り返してみる。さっきの彼の真似だ。


 こんなことは初めてで、参考書にも載ってない。気付くか気付かないか位の力しか入れられなかったのに、すぐに彼の手から『お返し』が届いた。


 一度目が偶然じゃなかったことを知りたかった私は、水族館までの道のりも水族館の中でも何度も何度もそれを試した。


『嬉しいよ』


『私とっても』


『楽しいよ』


 繋いだ手をキュッと握る。

 その度に、ちゃんと返事がきた。


『わかったよ』


『俺もだよ』


『好きだよ』


 ……最後のは自分に都合のいい解釈だろうか。


 ***


 魚たちには大変申し訳ないのだけれど、私はずっと水槽のガラスに映る彼の顔ばかり見ていた。


 順路の最後の方。


 間接照明だけの薄暗いコーナーに近付いた時にやっとちゃんと見たと思う。

 スライドショーのように次々と景色が変わる大きな大きな水槽の中を。


 そこには色も形も大きさも違う無数の魚たちが泳いでいて、神秘的で幻想的な魚の波を見ているうちに、こんなに広い世界で彼と出会えたことは奇跡なんだと思わずにいられなくなった。

 私は、何人の人が通りすぎても、何分経っても、なかなかそこを動くことが出来なかった。


「そろそろ、ツリー見に行こっか」

「……あ、ごめ……」


 我に返り慌てて謝ろうとすると、彼は持っていた袋から包みを取り出し言った。


「……寒そうだから、外出る前にこれ」

「……開けていい?」


 所々ヨレた包装紙。

 彼が自分で包んだのかもしれない。

 それだけで充分嬉しかったのに、中身を見て驚いた。


「……これ」


 中身はニット帽だった。

 しかも私が彼に買ったものとお揃いに出来る、あの日ギリギリまで悩んだ、あのお店のニット帽だった。


「いいなぁって言ってたことあったよね?」


 コクリと頷いた直後、彼が私の頭にその帽子を被せ「……うん。似合う」と微笑んだ。



 ***



 この水族館にいる二匹のイルカをイメージして立てられた大きな二本のツリー。

 天辺には星の代わりに、イルカのオブジェがハートを描くように飾られている。


 恋人同士で見ると幸せになれると噂のこの『twin tree』を何としても彼と一緒に見たかった。

 それが叶うだけで充分幸せな筈なのに、私は朝からずっと課題をクリアすることばっかり考えていた気がする。


「……雪舟くん、ごめんね」

「なにが?」

「……今日、パスタの味も、見た魚のこともあんまり覚えてない」

「え?」

「……雪舟くんと一緒にいるってだけで嬉しくて。あの、その……」


 ツリーの電飾がチカチカと彼の頬に色を付ける。


「このツリー見たかったの。大きな木が二本だなんて私達みたいだなって勝手に思ってて」

「……」

「一緒に見にこれて良かった。雪舟くん、ありがとう」

「琴里……」

「よ、世の中のツリーも全部二本ずつならいいのにね!ほ、ほら、いくら大勢の人にキレーって見上げられてたって一人じゃ寂しいでしょ?!ツリーだってきっとそう!」

「琴里」

「一緒に並んでくれる人がいるって幸せなことだなぁーって。……やだ!なんか私、へ、変だね!」


 急に熱くなった頬を両手で扇ぐ。


 ――なんか語っちゃった。……やだ私。


 扇いでも扇いでも冷えない頬。

「暑いね!」と大袈裟にパタパタと手を動かしたまま笑い、もう一度謝ろうとした。


 その瞬間とき



「琴里……」



 私の名前を静かに呼んで、忙しなく動く私の手をそっと掴んだ彼。


 どんどん近付く彼の顔。

 伏せ目がちになり、瞳に影を作る睫毛。

 触れた肩から、心臓の音が聞こえてしまいそう。


 私を彩っていた光が彼に遮られる。

 私は彼の影にすっぽりおさまった。


 目に映るのは雪舟くん、ただひとり。



 ――私は慌てて目を閉じた。



 ぎこちない初めてのキス。

 彼の唇は、私の唇の端の方に短く触れただけだった。

 これはきっと雑誌で特集される『キス』じゃないだろう。

 でも、今の私にとって、これ以上がない最高のキスだった。


 ***


 帰り道、また駅までの道のりを並んで歩く。

 行きと違うところは、手の繋ぎ方が恋人繋ぎになったこと。


 私はまた軽く力を入れてみる。


『ス』


『キ』


 そんな意味を込めて、キュッ・キュと二回。


 すると、すぐに返事が返ってきた。


 私と同じく、キュッ・キュと二回。


 嬉しくて顔がニヤケて仕方ない。

 でも、今度は隠さずにその表情のままで彼を見た。


「ねぇ、雪舟くん。」

「なに?」

「駅についたらプレゼント受け取って欲しいんだけどね……あのね」

「うん」

「……ペアルック、大丈夫な人?」

「うーん」


 彼は少し悩むふりをしてから

「……スカートじゃなければ」

 と笑った。



 ――雪舟くんって、もしかしてEのお笑い芸人タイプ?


 タイプは結局謎なまま。


 でもね、雪舟くん。

 どんなタイプでもあなたが好き。

 この気持ちは本物だって、簡単な気持ちじゃないって改めて確信中。


 だから、


 そう、だから。


「雪舟くん、またあとでもう一回……」

「もう一回?」

「……だから」


 私の言葉を聞いてすぐ彼は真っ赤になった。

 私ももちろん照れくさかったけど、セメジョはセメジョらしく、これからも。


 ――ね?



『雪舟くん、またあとでもう一回……』



『……キスしよ?』




 END

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