30、40代の方に是非

チートやオレtueee系など自分を主人公に重ねたり、力を持った主人公がどう変わり、何をするかを期待する方には向いてない。
ただ、ある程度年齢を重ねた社会人が苦労の末、斜め50度くらい先に突っ走ってヒネた感は皮肉がきいて面白い。
1エモンさんの、末端の悲哀を特殊な環境に織り混ぜながらユーモラスに描いているところがこの小説の独特さではないかと。

こういったヒネた考え方もわかるよ、という人はハマります。